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株主ならびに投資家の皆様へ
代表取締役社長
堆 誠一郎(あくつ せいいちろう)


 株主の皆様におかれましては、日頃よりひとかたならぬご支援を賜りまして、心より厚く御礼申しあげます。
 わが国の経済情勢は、東日本大震災からの復興需要が見込まれるものの、欧州の財政危機による海外景気の変調や急激な円高の進行などから先行きは不透明であり、引き続き予断を許さない状況が続くと考えられます。
 このような中、私たちは、現在、企業価値の向上と持続的な成長を目指しCSR経営を掲げ、中長期的な経営戦略と営業戦略を策定し、ビジネス範囲の拡大と飛躍のための基盤づくりに取り組んでいます。
 CSR経営とは、財務内容だけでなく、環境や社会についてどう考え、どう取り組んでいるのか、ガバナンスについてはどうかなど、株主様、投資家、お得意様、従業員、地域社会などのさまざまなステーク・ホルダーの方々との関係をどのように構築していくのかという新たな評価の視点に対応し、経営リスクの低減、環境配慮を通じたコスト削減、顧客からの信頼獲得等による企業評価の向上を目指すものであります。
 事業環境は、株式市場の低迷と統廃合等による上場会社数の減少、さらには価格競争による製品単価の下落により大変厳しい環境下にあります。
 しかしながら、私たちの強みは、何といっても創業以来ディスクロージャーのパイオニアとして培ってきた経験やノウハウです。この土台に立ったサービスこそがお得意様のご支援をいただき、これまでもさまざまな変化をビジネスチャンスに結びつけてまいりました。
 現在、株主総会招集通知と株主通信を一括してとらえるSR化の提案や外国株式市場への上場を目指す国内企業への支援ならびに英文のみならず中国語や韓国語等の開示資料の作成支援提供を行っており、新たなビジネスモデルの構築と収益の柱となる新製品の開発を推進しています。
 CSR経営のもと、これらを必ず実りあるものとし、ディスクロージャー&IR支援サービスでシェアNo.1を目指し、株主の皆様のご期待に添えますよう、業績回復に向けて役員・社員一同邁進する所存ですので、よろしくご指導賜りますようお願い申しあげます。


当第2四半期連結累計期間(当第2四半期)業績のご報告

 当第2四半期におけるわが国経済は、東日本大震災の影響により依然として厳しい状況にあるものの、サプライチェーンの立て直しや各種の政策効果などを背景に徐々に回復の兆しが見られるようになりました。
 しかしながら、欧州債務危機やわが国におけるデフレの長期化等の影響により、景気の先行きは依然として不透明な状況であります。
 こうした状況のもと、ディスクロージャー関連事業に関係の深い株式市場は、日経平均株価が8,000円台から9,000円台と低水準で推移しており、また、長引く円高の影響もあり、引き続き厳しい状況であります。
 ディスクロージャー関連事業の分野におきましては、長く低迷していたIPO社数の増加が見られたものの、上場会社数の減少に加え企業のコスト削減意識の浸透による価格競争の激化など、業界を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いております。
 このような状況を踏まえ、当社グループはこれまで培ってきたディスクロージャー支援サービスに関する豊富なノウハウを活かし、IR関連やアジアへの展開など、新たなビジネスモデルを模索し構築を進めてまいりました。
 また、コスト削減の一環として、業務効率化を目的としたシステム開発、生産体制の再構築・整備にも取り組んでまいりました。
 しかしながら、当第2四半期における当社の業績は、前述した事業環境の影響が強く、結果、当第2四半期の売上高は、前年同期と比べ343百万円(4.8%)減少し、6,854百万円となりました。また、営業利益は、前年同期と比べ370百万円(29.8%)減少し、873百万円となり、経常利益は、前年同期と比べ297百万円(24.5%)減少し、914百万円となりました。四半期純利益は、前年同期と比べ159百万円(24.1%)減少し、503百万円となりました。


 通期の業績予想につきまして

 平成23年7月1日に平成23年5月期決算短信にて公表した予想数値に変更はございません。売上高は、11,630百万円(前期比2.9%増)、営業利益は、830百万円(前期比0.8%減)、経常利益は、780百万円(前期比0.5%増)、当期純利益は、410百万円(前期比23.1%増)、1株当たり当期純利益は、35円15銭を予想しております。
 下期は、IPO社数の増加も見込まれるなど、事業環境は一部に持ち直しの動きが見られるものの、依然不透明であります。
 このような環境ではありますが、当社は、お得意様のニーズに的確に応えるサービスを提供し、財務面においても、業務の効率化で更なるコスト削減を進め、業績の向上に努めてまいります。

■通期の業績予想
  売上高 営業利益 経常利益 当期
純利益
1株当たり
当期純利益
  百万円 百万円 百万円 百万円
当期通期予想 11,630 830 780 410 35.15
当第2四半期実績 6,854 873 914 503 43.14
当第2四半期予想 7,190 1,180 1,150 630 54.01


配当金と株主優待制度につきまして

 当社は、株主の皆様への長期的利益還元を重要な経営課題の一つと考え、安定配当を行うことを基本とし、企業体質の強化および今後の事業展開を勘案した上で、業績に応じた配当を加味することとしております。
 また、株主の皆様への利益還元の一環として、毎年5月末日現在、当社の株式を100株以上所有されている株主様を対象として、所有株式数および所有期間に応じた株主優待を実施しております。

 ■通期の業績予想
  第73期
2010年5月期
第74期
2011年5月期
第75期
2012年5月期
中 間 12 円 12 円 12 円
期 末 13 円 12 円 12 円(予)
合計(年間) 25 円 24 円 24 円(予)

 (注) 第73期(2010年5月期)期末配当13円のうち1円は業績連動型配当制度に
    基づく特別配当金であります。
 

2012年1月

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